「(たぶん)BL短歌栞」と、文フリ東京36の振り返り(2023/05)

こんにちは。雨間です。
5/21開催の文学フリマ東京36に参加してきました。

既刊の「Living with Monsters 人外×人間BL小説短編集」や、「Kneel to ME for YOU -Dom/Subユニバース短編集-」を頒布してきました。
有難いことに「Kneel to ME for YOU」はセット買いしてくださる方が多く、R版が見本含め売り切れてしまったので、増刷する予定です。

また、「Living with Monsters」の各話をモチーフに詠んだ「(たぶん)BL短歌栞」を新刊(?)として頒布しました。
残部は通販に加える予定だったのですが、ほぼ売り切れてしまったのでやめにします。今後BOOTHでBOOSTしてくださる方がもしいれば、オマケとしてつけるかもしれません。

毎月なにかを書くチャレンジ、今月5月分は「(たぶん)BL短歌栞」ということにします。

会場で見本として設置する予定だった短歌の一覧。
当日の電車の網棚に置き忘れたので、会場に設置されることはありませんでした。

会場で手に取りながら悩んでくださる方が多く、大変有難い時間でした。
栞裏面のデザインも関係しているとは思うのですが、人気は6>1>3という順でした。6は最初に詠んだ歌で、私も8首の中だと1番気に入っているので嬉しいです。
逆に7などはモチーフになった話の要素が多い短歌なので、読後にみるとより楽しめるかなと思います。

 

文フリ東京36の振り返りも残しておきます。

 

○着くまでと設営の話

・上にも記載しましたが、ポスター関連が入った袋を行きの電車の網棚に忘れたので、ポスター類はすべて当日再印刷しました。売り子として来てもらったどんちゃんに本当に助けてもらいました。ありがとうございました。
<反省>
・最悪の場合に印刷しなおせるように、印刷物はすべてGoogleDriveとUSBに入れておく(PDF&画像形式どちらも)
・電車に乗ったら荷物からは手を離さない

 

○文フリの雰囲気の話
・出展者側で参加したのは3回目でしたが、J庭との違いに色々と気づけて面白かったです。
・違い1:前面に貼ったA1サイズのポスターを見て立ち寄る人があまりいない。やはり文字を読みに来ているんだなと思いました。
・違い2:J庭よりも雑食な人が多い。(BLでもBL以外もなんでも食べます!という人が多かったです)当然かもですが、面白かったです。
・違い3:目当てのものが決まっていない、会場の雰囲気を楽しみに来ている人が多いように思いました。だからこそ魅力的に感じるような商品説明やサンプルが大事ですね。逆にJ庭は、作品の特徴が一瞬でわかるポスターや、事前告知が大事かも。

 

以上です。文フリで手に取っていただいた皆さん、ありがとうございました。

既刊はBOOTHでの匿名通販も行っていますので、よろしくお願いします。
栞は通販ページにはないですが、もしBOOSTいただければランダムでお付けします。(希望があれば購入時にコメントください。売り切れていなければ希望に沿うようにします)

amaaijack.booth.pm

 

最後に、恒例の

4月に読んだ主な本
ウィザーズ・ブレイン Ⅰ・Ⅱ/三枝零一